京商ファントム20EXP 4WD 1982

始まりましたよ。RCカー アーカイブス。僕が少年の頃のラジコンネタっす。

1981年頃からラジコンマガジン誌で掲載されていた「石原直樹のNEW CARハードチェック」 の話題です。

最初なのに、1982年1月号のVol.11から始めるのもなんだけど、それ以前の誌がないもんで・・・。

当時、僕の憧れの存在であったRCドライバー石原直樹氏は日本一速いドライバーといわれ、実車レーシング界で言う星野一義氏のような存在。

国際タイトルは少ないものの、国内ではめっぽう強く、1/8エンジンレーシングカーではトドロキワークス、そしてデルタ(アメリカ車)使いは超有名。自らRCプロショップイシハラという店を構え、デルタ車の販売もしてたなぁ。

1/12電動レーシングカーでは、AYK(青柳金属工業) のワークスドライバーとしても活躍。自ら開発したNX101ロードランナーという3PサスカーをR&Dイシハラというブランドで販売したりしてた。

当時、石原氏はこのハードチェックコーナーをはじめ、RCカーのテスト走行レポートをラジコンマガジン誌に多く寄稿しており、誌を買うたびに、石原氏の文書にイメージを膨らませたものだったなぁ。1/8カーなんて大人の世界だったし。

石原氏の絶頂期は、1985年頃までかなぁ。その後は紙面ではあまり見かけなくなりました。

 

「石原直樹のNEW CARハードチェック」  Vol.11

写真  ラジコンマガジン 1982年1月号より

京商ファントム20EXP4WD_01
京商ファントム20EXP4WD_02
京商ファントム20EXP4WD_03

さて、今回は京商のファントム20EXP 4WD。誌面では「4WD ファントム20EXP」となっているけど、「 ファントム20EXP 4WD 」が正しいんじゃないかなぁ。

当時、1年ほど前から1/8エンジンカーでは四輪独立懸架サスペンション、いわゆる4独サスを装着した外車が国内サーキットを走り始め、ノーサス車では勝負にならない!と言われつつあった時代だったよね。

そんな中、国内RCメーカーの雄、京商から発売されたのがこの車。京商は1/8エンジンバギーのランドジャンプで4WD車を投入していて、その技術をオンロードカーに活かしたのがこれ。4独サスがなんぼのもんじゃい、うちは4WDでいくぜ、といった独自性がかっこよかったなぁ。ノーマルのファントムを4WD化するグレードアップパーツも発売されていたね。

この車、フルタイム4WDではなく、フロントシャフト部?にワンウェイベアリングが装着されていて、普段はフロントシャフトには駆動はかからないけど、リアタイヤが滑って前後輪の回転差が生じた場合だけ、フロントに駆動が伝わる、というものだった。つまり、リアタイヤが滑り出す出すと4WDになる仕組み。なので、ストレートでは駆動ロスが少なく、コーナーの立ち上がりではフロントにパワーもパワーをかけて、安定して走行できるんだな。 この構造は現代のRCカーにも受け継がれている。

この仕組みは一世を風靡したね。 シンプルで効率的なメカニズム。 そのせいでファントムは4独サス化が遅れたという噂もあるけど。このあと、ファントムは簡易のサスを装着したモデル、そして4WD+4独サス マシンへと進化していくわけだけどね。

ファントム20EXP 4WDは4独サスカーに対抗できた唯一の車といっていいだろうね。名車だよ。

ちなみに写真にある岸清勝氏は今は京商の重鎮?生き字引きといわれているらしい。

 

うわあ、こんなところに石原直樹氏のお姿が !。お元気そうで何より!復活しないの?

第9回1/8クラシックレーシングカーミーティングC.R.C.M.が、平成21年4月11日
( 1/8クラシックレーシングカーミーティング

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