自転車用ヘルメット・カスクの選び方

自転車は身近な乗り物でですが、歩行の何倍もスピードが簡単に出せてしまう乗り物でもあります。スピードが出るということは転倒時のダメージも深刻になります。道路交通法上、13歳未満の子どもに自転車用ヘルメットを着用させることは保護者の努力義務とされています。しかし、安全性を考えたら大人でも着用した方がよいことは明らかです。特にスポーツとして自転車に接する場合は、必須といえるでしょう。自転車用ヘルメットは大きく分けて3タイプあります。

スポーツヘルメット

自転車用ヘルメット スポーツタイプ

ロードバイクに乗る方の多くがスポーツタイプのヘルメットを着用しています。このヘルメットは発砲ポリスチレンなどの軽く衝撃吸収性に優れる材質で作られており、強い衝撃から頭部を保護する性能に優れています。運動をすると頭部に熱が溜まりやすいため、このタイプのヘルメットには通気用の穴が多く設けられています。この通気孔から虫などが入り込まないように防虫ネットを装着するモデルもあります。空気抵抗を減らす流線型の形状により見た目もスポーティーでスタイリッシュ。ロードバイクに最も似合う形状です。

キャップタイプヘルメット

自転車用ヘルメット キャップタイプ

普通の帽子のような形状で内部に衝撃吸収用のフォームを入れたキャップタイプヘルメット。街乗り用としての安全性とファッション性を兼ね備えたヘルメットです。スポーツヘルメットはちょっと派手で大げさ、という場合はこういうヘルメットを選択するものありでしょう。

カスク

カスク 自転車用ヘルメット

クラシカルな雰囲気の簡易型ヘルメット。ヘルメットとしての安全性はハードシェルのスポーツヘルメットには及ばないものの、何も被らないよりこういったものを被った方がまし。普段着で自転車に乗る場合、カスクはよく似合います。NHKの「にっぽん横断こころ旅」で俳優 火野正平さんが被っているのがカスクです。柔らかいので収納性に優れます。

あご紐はしっかり締めて

どんなタイプのヘルメットでも、必ずあご紐を締めましょう。あご紐を締めなければヘルメットを被る意味はありません。

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