京都橘高校吹奏楽部(KT)の動画を見まくっていると、演奏中の思わぬハプニングを発見することがある。
ステップミスとかフラッグ落下はまあわりと普通にあるから、そういうのじゃなくて、ここ数年の中で知る人ぞ知る地味~なハプニングを中心に集めてみた。関連動画は自分で勝手に探して欲しい。
靴脱げ演出
これはもはやKTの持ちネタといっていい。次は誰がやる?って順番を決めているに違いない。
最近のやつだけで、
- 2018ブルーメの丘 午前の軒下ステージ、午後ブルーメンパレード
- 2018楽器フェア アトリウムステージ(両足脱げてしまう)
- 2018長岡京ガラシャ祭町衆祝い行列
で靴が脱げてしまっている。
これ以外にも多分、あちこちのイベントで靴が脱げていることだろう。ステージ演奏中、客席に靴が飛んでいったシーンもあった気がするけど詳細は忘れた。
1000円の上履きだから、脱げるリスクはあるわなあ。でもこの靴を気に入っているんだから仕方ない。これも伝統。
楽器の衝突(ブルーメンパレード)
踊りながら演奏するんだから、隣の人と楽器がぶつかるって事はよくあることかもしれないね。
ブルーメンパレード(ブルーメの丘)では、街エリアで止まって“Sing Sing Sing”を演奏するのが定番になっている。ここは場所が狭いため、派手な楽器の衝突が見られることで有名だ。
“Sing Sing Sing”では180度ターンする振り付けがあるよね。そのときに後ろの人と楽器をがしゃんと派手にぶつける。皆思いきり体を回しているので、ぶつかった衝撃も半端じゃない。怪我するぞってレベル。ホルンのベル同士がぶつかったり、ユーフォとサックスが勝負してる。楽器も高価だから壊しちゃいけないし、万が一怪我をしたらって心配もある。
マルチタム通行問題(ブルーメンパレード)
ブルーメンパレードでは毎年、パレードしながらブルーメの丘の入場ゲートを通過する。ここ、マルチタムは叩きながら通れない。仕方ないので畳んで通り抜けている。
カブ乱入(2016長岡京ガラシャ祭町衆祝い行列)
演奏中の隊列の中にカブを牽いたおじさんが紛れ込んだ。道を横断したかったのかもしれないけど、そりゃないでしょう。
発声ミス(2016長岡京ガラシャ祭町衆祝い行列)
“Fire Ball”の「チキニャンチキニャンなんちゃら・・・」と発声してお尻プリプリするシーンで、一人だけ間違えて「ファイヤー・・・」と大きな声で叫んでしまう。ド派手なミスだ。ヤバッていうしぐさ、周りの部員の「はぁ?」「ププッw」って感じの反応がいいんだな。
酔っ払いおじさん登場(2017京都さくらパレード)
パレードの途中、赤い顔した酔っ払いが邪魔な位置に突っ立っており、注意をしにいったスタッフをこずいていた。
路上ペットボトル放置(2018ローズパレード at Pasadena,California)
路上に中身の入ったペットボトルが落ちていて、KT部員2~3人が踏んでしまうというシーンがあった。誰だ、路上に捨てた馬鹿は。転ばなくてよかったよ。
別の場所にもペットボトルが落ちていた。これはバナーの部員が引っ掛けてしまうけど、それが上手いことトゥキックになり、ペットボトルは外に転がっていった。
木琴スタンド崩壊(2018ベネフィットコンサート(グリーンバンドフェスティバル) at John F. Kennedy High School,California)
演奏中、突然木琴?のスタンドが崩壊して床に飛び散った。なんだあの壊れ方は。でも、他の演奏は何事も無かったように続いた。
シンバル落下(2018クサツハロウィンパレード)
取っ手がちぎれたのかほどけたのかわからないけど演奏中に、シンバルが落下してしまう。かなり大きいシンバルだった。怪我なく済んでよかった。
遮断機には勝てない件
2017伏見大手筋商店街パレード、2018長岡京ガラシャ祭町衆祝い行列で電車の踏切で隊列が分断されてしまった。大手筋パレードの時は分断されても演奏を続け、ガラシャ祭のときは遮断機が開くやいなや猛ダッシュで前方の隊列に追いつき、演奏を再開した。
こういったハプニングが起こっても、何事もなかったように演奏を続けちゃうのはすごいよね。
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