サリンジャー号に標準で付いているペダルがゴリゴリいうので新しいものに替えてみた。
標準ペダルはたぶんWellgo C127というやつだと思う。軽いけど見た目はごく普通で安っぽいペダルだ。
これが交換前のペダル。リフレクター付きで138g。
両方で276gと軽い。でも動きが悪いしデザインが地味。
新しいペダルは、TIOGA(タイオガ) スパイダーペダルにしてみた。
デザインがイカシテル。幅が狭く前後に長い形状。両面にピンをつけて使用する。リフレクターも付属している。
想像していたよりコンパクトだった。L90×W58×H19mm
単体での重量は128g。ピン、リフレクターをつけていない状態。
両方で256g。きっちり2倍。固体の重量誤差は無さそう。
リフレクターは両方で12g。片方で6g。
円柱型のピンが付属する。数えたら35個あった。片足16個(8+8)、両足だと32個使用する。ネジ山にはロックタイトが塗布されていた(赤いところ)。レンチも付属するが使いにくい。噂によると、円柱型のピンと円錐型のピンの2種類が付属するものがあるらしいが、僕のものは円錐型のピンは付属していなかった。なぜ?
円柱型ピン32個で33g。
TIOGA(タイオガ) リプレイス ピン TIG COL レッド (40ヶ)
標準のピンでもいいんだけど、色にアクセントがつけたかったので別売りのリプレイスピンも買ってみた。色は赤。40個入り。ロックタイトは塗布されていない。これにもレンチがついてくるが使いにくい。
リプレイスピンは32個で22g。標準のものより11g軽くなる。
左がリプレイスピン。右が標準のピン。リプレイスピンの方は先端が細くなっており、ねじ山が短い。
付属のレンチが使いにくかったので、ピンの取り付けには工具箱に入っていたこいつを使った。タミヤのキットに付属していたやつだ。懐かしい。こいつも精度は甘かったが付属のものよりはマシだった。
ピン取り付け完了。アルマイトが弱くレンチで締めるだけで色が禿げてしまいます(-_-;)
ロックタイトがなかったので、ピンの緩み止めにシューグーをチョン付けして締めてみた。効果があるか分からないけど、やらないよりましか。
ピンを付けた状態で139g。標準ペダルと1gしか変らない。意外と軽いんだな、こいつ。
両方できっちり2倍の278g。
リフレクターを含めると290g。
リフレクターはペダルからはみ出てしまうサイズ。もうちょっと何とかならなかったのかい。
これ、装着しても足を引っ掛けたりしてすぐ取れちゃうらしい。なので、とりあえずリフレクター無しで使ってみることにした。
その他の写真。ペダルとしてはユニークな形状。蜘蛛がハエを狙っている。標準ペダルより2センチくらい幅が狭くなる。
装着して走ってみた感想は、グリップ良好。そりゃそうだ。トゲトゲがいっぱいあるんだもの。靴底にしっかり食い込んでいる感じが伝わってくる。靴底が痛みそうだけど、どうなんだろう。
幅が狭いので、最初靴底の外側のホールド感がなく、ちょっと心もとないと感じたけど、実際には前後に広い範囲でグリップを稼いでいる。
動きがよくなったのと格好がよくなったのでよしとしよう。
コメント
初めまして!
個性的でかっこいいペダルですね!
私はKOWAのターサスペダルが気になっていました。
ペダルだけでもだいぶ全体の印象の変わりますよね!
コメントありがとうございます。
小さなペダルですけど存在感がありますよ。
結構雰囲気変ります。