自転車のスタンド有り無しでの自転車の停め方の違い

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先日、ホームセンターの屋外売り場で庭木を物色していたら、その店の敷地と道路の境界にある網フェンスにロードバイクを立てかけて停めようととしている人を見かけた。

お、ロードバイクだ。

平日なのに珍しいなぁ、と思って見ていると、その店の警備員がそのローディーさんに何か注意しているようだった。

その様子を、遠巻きに見ていたけど、大体こんな感じのやり取りだった。

警備員「すみません、あそこに駐輪場あるんで、そこに停めてくれますか」

ローディー「あ、この自転車、スタンドがないんでこういうフェンスに立てかけてロックするんです。」

警備員「は?スタンドが付いていない?(驚いてしばし無言)・・・でも、自転車をあちこち停められると、他のお客さんも変なところに停めはじめて、ぐちゃぐちゃになっちゃうからあっちに移動してもらえませんかね?」

ローディー「でも立てかけるところがないでしょ?」

警備員「あ、庇の支柱がありますから、そこに立てかけておけば・・・」

ローディー「ん・・・、でもフレームが云々・・・。それに他の自転車ぶつけられちゃうし云々・・・」

と、ちょっと渋っているようだった。

警備員「すみませんねぇ。隅っこの方でいいですからぁ。自転車の方は皆さんあそこに停めてもらっているんで~」

とまあこんな感じの会話だった。

その後、ローディーさんは言われたとおり駐輪場に自転車を移動したようだ。

ロードバイクと普通の自転車はまるで違うものだけど、ロードバイクを知らない人(警備員)から見ると同じ「自転車」。

だから同じところに停めてね、ってことになっちゃったみたいだね。

ホームセンターの駐輪場のイメージ

僕のクロスバイクにはスタンドが付いているけど、ロードバイクのように走る事が目的の自転車には普通はスタンドって付けないんだよね?確か。

無理にカーボンフレームだとスタンド付けるとフレームが割れちゃうとか、どこかのブログで読んだこともある。

だから、立てかける場所がないときは寝かせておくらしいね。

 

まあ、通勤とポタリングがメインの僕のような乗り方するには、スタンドはとても重宝する。

停めるときに気を使わないで済むほうがいい。

僕の自転車のスタンドは、メーカー純正品なんだけど、アルミでかなり軽いので重量増は苦にならない。

車に積むときにちょっと邪魔に感じるけどね。

 

でも、スタンドだと風で倒れることがよくあるよね。

僕は風の強い日なんかは、駐輪場では、わざとママチャリの間などに停めたりする。

そうすれば、一台が倒れそうになっても隣の自転車が支えてくれるでしょ。

停まっている自転車全体として風に抵抗するような感じかな。

仮に倒れたとしても、となりの自転車に寄りかかるような感じになるから、単体で倒れるよりダメージは少ないしね。

でも、かなり荒っぽい停め方だから、さっきのローディーさんが見たら顔をしかめるだろうな。

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