日東(NITTO)リアバッグサポーターR10取り付け その1

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先日のエントリーで、NTTO(日東)のリアバッグサポーターR10(リアキャリア)をサリンジャー号に取り付けようとしたけど、シートステーの形状のため取り付かなかったと書いた。

Bitly
日東(NITTO)リアバッグサポーターR10 シートステー取り付け部品

写真の部品はキャリアをシートステーに固定する金具(クランプバンド)。これがサリンジャー号のシートステーには小さすぎたんだ。本来はクロモリの細いフレームに取り付けるキャリアだからなぁ。

でも、このキャリアはなかなか丁寧に作ってあるし、大きさも丁度いいので、なんとか取り付けできないかと考えていた。それには、クランプバンドを自作するか、代替品を見つけて取り付ける必要がある。

昨日、大きなホームセンターに行き、代替できる部品はないかと物色したけど、いいものは見つからない。仕方ないので、クランプバンドを自作することにした。

ステン曲板

で、買ってきたのはこのステンレス板。「ステン曲板」というらしい。450円くらいだった。サイズは386×20mmで厚みは1mmくらい。M3とM4のボルト穴があいている。

日東(NITTO)リアバッグサポーターR10仮組み1

とりあえずリアキャリアを仮組みしてみる。

日東(NITTO)リアバッグサポーターR10仮組み2

シートステーに黒いテープが貼ってあるけど、この辺にクランプバンドを固定しようと思う。その目安。

日東(NITTO)リアバッグサポーターR10仮組み3

シャフトも長すぎるので切断する必要があるなあ。

シートステー固定用バンド製作1

サリンジャー号のシートステーは横楕円形状。この形状に合わせてステンレス板を曲げ加工しなきゃならない。実際は、滑り止めのゴムシートを巻いた上にクランプバンドを固定するので、シートステーより少し太めに作る必要がある。何か目安になるものはないかと探していたところ、カナヅチの柄の形状が丁度よかった。形状も楕円っぽい。このくらいの太さだな、という所に目安の黒テープ。

シートステー固定用バンド製作2
NITTOリアバッグサポーター用クランプバンド製作

で、カナヅチに巻きつけてみた。くるっと簡単に巻けるわけもなく、ペンチを使ったり力技で形を整えた。

自作クランプバンド(左)

左の2個が自作したクランプバンド。同じものを2個作成。曲げる箇所などはボルト穴の位置を目安にした。形状は凸凹で汚いねー。簡単な工具しかないから苦労したんだよ。

リアキャリア仮組み1

仮組みしてみた。滑り止めのゴムシート1mm厚×2枚を巻いた上から取り付けた。いい感じじゃない?しっかり固定できそう。

リアキャリア仮組み2
リアキャリア仮組み3

でもシャフトは飛び出したまま。さすがに長すぎるのでカットする。

リアキャリア シャフト切断

糸鋸でシャフトをカットし、断面をヤスリで整えた。

これで作業は完成。作業は3時間くらいかかった。

長くなったので、完成写真は次のエントリで紹介するよ。

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