クロスバイク デイライトで昼間の被視認性向上3

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前回からの反省

先日の昼間も自転車の存在をアピールするためのデイライト計画は、目立ち度が全然足らず効果的とはいえなかった。

クロスバイク デイライトで昼間の被視認性向上1

クロスバイク デイライトで昼間の被視認性向上2

リアライトはまあいいんだけど、フロントに付けたキャットアイ(CAT EYE) セーフティライト [TL-LD155-F] OMNI-5 オムニファイブ フロント用は完全に太陽の明るさに負けて目立たない。元々昼間点灯は考慮されていないしね。

太陽の光にも負けないくらい強く輝くライトが必要ということが分かった。

とにかく明るいヘッドライトを探す

夜間のライトとして使っているGENTOS(ジェントス) スーパーファイア 123XB 【明るさ130ルーメン/実用点灯6時間】 SF-123XBなら昼間でもまあまあ目立つんだけど、電池交換が面倒だし、どうせならもっと強力なライトが欲しい。

ということで、いろいろ調べてみたところ中華製の爆光ライトを発見。バルク品なので商品名がないw

たぶん何かのコピー製品だけど、オリジナルが何なのかわからない。僕が買ったのはCREE XML-T6 高輝度 サイクルヘッドライト USB接続タイプという名前のもの。

CREE XML-T6 高輝度 サイクルヘッドライト USB接続タイプ
CREE XML-T6 高輝度 サイクルヘッドライト USB接続タイプ

なんと980円だった。さっそく取り付け。電池を搭載していないので、本体は結構コンパクト。放熱のため本体はアルミ製で意外と質感は高い。

CREE XML-T6 高輝度 サイクルヘッドライト USB接続タイプ

CREE XML-T6 高輝度 サイクルヘッドライト USB接続タイプ

ミノウラノアクセサリーホルダーを介して取り付けてみた。後ろの白いのがスイッチ。

CREE XML-T6 高輝度 サイクルヘッドライト USB接続タイプ

なんだかメカメカしいハンドル周りだ。

CREE XML-T6 高輝度 サイクルヘッドライト USB接続タイプ

このライト、光は強力だけどスポット配光なので、光をワイドに散らすレンズも購入。

Action LED Lights ワイドアングルレンズ CREE XM-L T6 MJ-808 等 39mmレンズ用
Action LED Lights ワイドアングルレンズ CREE XM-L T6 MJ-808 等 39mmレンズ用

このレンズを取り付けると光が左右に広がって、夜間の運転もさらに安心ということだ。

単なるプラスティックのレンズだけど、価格はライトと同額だった。

ワイドアングルレンズ

モバイルバッテリーが必要

このライトはUSB端子でモバイルバッテリーに接続して使う。だから大容量のモバイルバッテリーも一緒に購入。

Anker PowerCore 15600 (15600mAh 2ポート 大容量 モバイルバッテリー) iPhone / iPad / Xperia / Galaxy / Android各種他対応 マット仕上げ トラベルポーチ付属【PowerIQ & VoltageBoost搭載】 (ブラック)
Anker PowerCore 15600 (15600mAh 2ポート 大容量 モバイルバッテリー) iPhone / iPad / Xperia / Galaxy / Android各種他対応 マット仕上げ トラベルポーチ付属【PowerIQ & VoltageBoost搭載】 (ブラック)

15600mAhの容量を持つこのバッテリーならHiモードで8時間以上使用できるはず。日中のポタリングで点けっぱなしにしても十分持つ。ちなみに手持ちのバッテリー、パナソニックQE-QL201(5400mAh)ではHiモードで2時間30分~3時間の点灯を確認している。パナソニックでも仕事の帰宅時に週5日充電無しでも使用できる計算だ。

ちなみに、バッテリー残量が減ってくると徐々に暗くなるのではなく、いきなり消えるようだ。最後まで明るさが持続するのはいいけど、夜バッテリー切れになった時はコンビニで乾電池タイプのバッテリーを購入する必要があるかな。まあ、そうならないために余裕を持った大容量バッテリーを購入したわけだけど。

さて、別体バッテリーを搭載するとなると、それを収容するバッグも必要となってくる。それで、プロファイルデザイン エアロ E-Packというフレームバッグも購入。

プロファイルデザイン エアロ E-Pack トップチューブバッグ
プロファイルデザイン エアロ E-Pack トップチューブバッグ

こんな風に装着してみた。Anker PowerCore 15600は大容量だけあってさすがにでかい。このバッグにぎりぎり収まるサイズ。

プロファイルデザイン エアロ E-Pack トップチューブバッグ

何とかジッパーをしめることはできるけどパンパン状態。ライトから生えているUSBケーブルは長くてはみ出してしまう。防水面では不安が残るな。

プロファイルデザイン エアロ E-Pack トップチューブバッグ

昼間でも明るいのか

物は揃ったので点灯してみよう。

うん明るい。昼間でもギラギラとよく目立つ。昼間使うならやっぱりHiモードかな。

光の色は青白い感じで、いかにもLEDって感じ。Hiモードはジェントスの2倍くらいの明るさに感じる(売り文句の1200ルーメンはさすがに言い過ぎ)。ストロボ発光モードはもっと目立つけど、バッテリーが壊れたというレポートもあるため使用しないようにしている。

CREE XML-T6 高輝度 サイクルヘッドライト USB接続タイ

CREE XML-T6 高輝度 サイクルヘッドライト USB接続タイ

遠くからでも良く目立つ。

CREE XML-T6 高輝度 サイクルヘッドライト USB接続タイ

夜の明るさはどうか

写真はないけど、夜も走行してみた。ワイドアングルレンズにしたので、配光も横に広がり田舎道でも安心して走行できる。ただ、上方向への配光はカットされていないので、対向車は眩しいかもしれない。なにかしら対策が必要かな。

明るさはHiモードだと、原付のライトと同じくらいかな。自転車用のライトとしてはものすごく明るいことは間違いないけど、暴力的な明るさを期待してただけに、「ああこんなもんか」と感じたのが正直なところ。いや、今までで一番明るいライトだし不満はないんだけどね。

Lowモードはジェントスの最大光より少し暗いかな。ワイドアングルレンズだと全体にぼやっとした明かりになっていしまうようだ。夜もHiモードで走るのがいいかな。

発熱が心配

このライト、明るいだけにかなり熱を持つ。Hiモードだと1時間点けっぱなしにすると本体に触れられなくなるほど熱くなる。今日昼間3時間ほどポタリングした時は風も当たるし特に問題なかったけど真夏の昼間だとどうだろう。ま、安いから壊れたらまた買えばいいか。

明るさは十分、でも少し対策が必要

昼間の被視認性の向上という点では合格点なんだけど、装着してみると色々と問題点が浮かび上がってきた。

  • ライト本体をゴムバンドで取り付ける方法なので、大きなショックがあると、角度がずれてしまう。とりあえず取り付け部分にテープを巻きパイプ径を太くして滑りにくくしたけど十分とはいえない。
  • ライトから生えているUSBケーブルはかなり長く、余り気味になって格好が悪い。もう少し短くしたい。
  • モバイルバッテリーを収納するバッグももう少し大きめの物が欲しい。
  • 夜間走行を考えると、上方に漏れる光をカットする対策が必要。
  • ライト本体、バッテリー共に防水性が乏しい。通勤の帰宅時に突然の雨が降った場合どうしようか。

消し忘れじゃないよ

今日、ヘッドライトとテールライトを点けて昼間のポタリングをしていたら、後ろから走ってきたロードバイクのおじさんに、

「(テール)ライト消し忘れだよ」と言われた。

親切心で言ってくれたんだと思って

「あ、どうもー」とだけ言っておいたけどやっぱり消し忘れに思えちゃうのかな。

自転車でも昼間のライト点灯が普通になるといいね。

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