ラジオを聴きながら自転車通勤 Bluetoothヘッドセットで

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自転車通勤に慣れてくると、新たな試みをしたくなるもの。

僕の場合、ラジオが聴きたくなったんだ。通勤中は音楽よりもニュースや情報番組でタイムリーな情報を得るためだ。

まずは携帯ラジオを使ってみた

最初に試したのは、家にあった小型の携帯ラジオをバッグに入れて鳴らしながら走ってみた。聴くこと自体は問題ないんだけど音が漏れる。住宅街をおっさんがラジオ鳴らしながら走る姿はちょっと異様だ。

ラジオアプリとBluetoothヘッドセット

次に考えたのはスマートフォンの活用。ラジオアプリをダウンロードして聴く方法だね。アプリを探すと、rajiko.jp(民放系)らじる・らじる(NHK)があったので早速ダウンロードしてみた。まあ普通に聴ける。ノイズも入らないのでいい感じだ。でも、スマホのスピーカーで鳴らすなら携帯ラジオと同じで周りに音が漏れてしまう。ヘッドホンで聴くという手もあるけどコードが邪魔。それに、周囲の音が聞こえなくなってしまう。音楽を聴くわけじゃないので音質はどうでもいい。それに取り回しがもっと楽なほうがい。

で辿り着いたのがBluetoothヘッドセット。これはいい、使える。僕が買ったのは、PLANTRONICS Bluetooth ワイヤレスヘッドセット Marque2 M165。選んだ理由は、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)という規格に対応しているので、通話だけじゃなくてアプリ(ラジオや音楽)の音声も聴けるから。

Bitly
PLANTRONICS Marque2 M165 Bluetooth ワイヤレスヘッドセット

本体は驚くほど小さい。子どもの小指くらいしかない。セットアップも超簡単。

イヤホンは耳穴を塞ぐカナル式じゃなくて、開放型。つまり、周囲の音もちゃんと聞こえる。これは自転車に乗る時には具合がいい。しかも軽くて付けているときの違和感がない。軽すぎて装着感があまりないので落ちたりしないだろうかと不安になるけど、実際に装着して走ってみても落ちたりずれたりする気配がない。僕の場合、同梱の耳掛けパーツを使う必要は感じない。だから、サングラスや眼鏡、帽子などと一緒に使っても邪魔にならない。ヘッドセットは左右どちらの耳にも付けれるけど自転車に乗るなら左耳だろうね。

PLANTRONICS Marque2 M165 Bluetooth ワイヤレスヘッドセット

本体のボタンは、電源、通話、音量の3つ。電源スイッチを入れるとすぐにスマホとの接続が完了する。電池残量(通話可能時間)や、接続が成功したことを音声で知らせてくれる。あとは、スマホのラジオアプリを起動するだけ。2つのラジオアプリにはオフタイマー機能があって、指定した時間でアプリが自動終了するように設定できる。僕の場合は30分にセットしている。通勤時間が丁度そのくらいなので。アプリの切り忘れの心配もしなくて済むんだ。

音量はそれほど大きくはしていない。車が横を通ると聴こえなくなる程度の音量だよ。交通量の多い道路だとほとんど聞こえないな。まあ、それでいいんだ。路地に入るとちゃんと聴けるから。もちろん周囲の音もちゃんと聞こえてる。7時間の連続通話が可能だそうだけど、そこまでは持たないかもしれない。ラジオ聴きっぱなしで実質4~5時間くらいかなあ。それでも十分だよね。

少し問題も

ただ、スマホとの相性のせいか、音が時々数秒間途切れる事がある。自転車で聴くときはデイバッグに入れたスマホとの距離は1mもないのに途切れるんだなぁ。まあ、それほど支障があるわけじゃないけど。スペックシートでは使用範囲は10m以内となっているけど、実際は障害物のない場所でも3mくらい離れると音が途切れ始める。電波が弱いのか、それともハズレを引いちまったか?

使い勝手は良好 通話も簡単

でも、まあおおむね使い勝手は良好。小さくて目立たないし操作も簡単。

今日は通勤途中で同僚から電話がかかってきた。ラジオが中断されてコールの音が鳴ったので、通話ボタンを押して会話。

「今日は道路がすごく渋滞してるよ」

「大丈夫!俺自転車だから!」

「ああ、そうだった、了解」

といった通話も走りながら行えてしまう。いいねーこれ。

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