ウエストバッグ(ヒップバッグ)、マウンテンスミス mounatinsmith day tlsを買ったので、自転車運転時における装着レポートでもしてみよう。
外観
まず見た目、大きなヒップバッグといった感じ。実際大きいんだけどね。材質は450dナイロン。ペットボトルの再生材らしい。ちょっとゴワゴワするけど使っているうちに馴染んでくるかな。
ウエストベルトは太くしっかりしている。この腰ベルトの付け根には「デルタコンプレッションシステム」、要するに補助ベルトが左右2本ずつ(計4本)付いていて、これを調整することで腰へしっかりフィットさせる事ができる仕組み。
ショルダーベルトも付属している。
フロント部にあるサブポケット。結構大きい。よく使う財布や小物を入れておくのに丁度いい。キーホルダーも付いている。ジッパー部には黄色いタグのようなものがついていて開けやすい。「YKKのジッパー」採用と誇らしげに?書いてあった。
メインポケット。弁当や着替えを入れるスペースとして使う。ジッパーを大きく開く時は補助ベルトが邪魔になる。もうちょっと何とかならなかったのか?中のポケットは三層に分かれている(一つはジッパー付きポケット)。
本体左右にポケットが二つある。ペットボトルやスマホを入れるのに丁度いい。腰ベルトの左右にも小さなメッシュのポケットがあるけど小さすぎてあまり使い道がない。
腰ベルトは背面のパッドとの隙間に収納する事ができる。収納というか、隠す程度だけど。
自転車で走ってみたときの感想
いきなりだけど欠点から。
弁当・水筒などの重量物を入れる場合は、ベルトを緩めにしていると腰にくる。自転車に乗ると思った以上に上下動が激しく、バッグが暴れるんだよね。ペダルも漕ぎにくい。
腰ベルトは装着時は緩まないのだが、非装着時、つまりベルトが引っ張られていないときは緩みやすい。せっかくベルトの長さを調整しても、次に着けるときには緩んでいるのでまた締め直す必要がある。
補助ベルトの調整が面倒。重量物を入れるときには補助ベルトをしっかり調整しないと腰に負担がかかるけど、4本のベルトを丁度いいポジションに調整するのは結構手間がかかる。つまり、装着時のセッティングが面倒なのだ。
腰で支えるバッグなので、重量は全部サドルにかかってくる。重い荷物を入れて走っていると、早めに尻が痛くなってくる。つまり、長距離走行には向かない。通勤(30分)程度ならOKだけど。
ショルダーベルトを併用すると尻はかなり楽になるけど、さらに装着が面倒になる。
よい点
当たり前だけど、背中が楽。背中の汗の放熱の邪魔にならない。
ベルトのセッティングをしっかりやれば、上下動でも荷物は暴れないしペダリングの邪魔にもならない。
リュックに比べると荷物が取り出しやすい。
といったところか。あれ、欠点の方が多い?
まあ、感想としては、長距離走行には向かないかなぁ。通勤時には背中が汗びっしょりにならないのでそこはいいと思う。
暫く使ってみることにするよ。
コメント
不躾に申し訳ありませんが、ウエストは最大で何cmまで対応しているか、教えていただけませんでしょうか。
私はウエスト80センチちょっとなので全く問題はありませんが、何センチまでというそうですねえ、
バンドに余裕があるので、ウエスト100~110センチくらいの人が服を着た状態で装着できる程度の長さあると思いますよ。
正確にはわかりませんが。