昨日のことだけど、天気がよかったのでいつものようにサリンジャー号(愛車のクロスバイク)で軽くポタリングした。
午後2時頃だったかな。田原市郊外の田舎の一本道をのんびり走っていると後ろからパトカーがやってきて、僕を追い越していった。
パトカーは僕を追い越して50メートル程先で停止した。何か嫌~な雰囲気だぞ。
僕がパトカーを追い越すとき、助手席から警官が降りてきた。
職務質問開始される
警官 「こんにちはー、ちょっといいですか。」
笑顔だよ、この警官。この笑顔の裏に何があるんだ。パトカーを運転していた警官も出てきた。
僕 「あ、こんにちは」
警官 「どちらへ行かれるんですか?」
この日は特に目的地も決めず、この辺をウロウロと走っていたから答えに困った。
僕 「あ、別に・・・」
警官 「ん?別にって?どこかへ行く途中じゃないんですか?」
僕 「あ、いや、今日天気がいいでしょう?だから自転車で散歩しているんです。」
警官 「いい天気ですよねー。どちらから来られたんですか?」
あー、やっぱり聞かれるんだねぇ・・・仕方ないか。
僕 「○○市からです。」
警官 「○○市?自転車でここまで?」
うん、怪しいでしょ。
僕 「いや、車に自転車を積んで図書館まで来て、そこから自転車で走ってきたんです。」
警官 「そうですか、どうしてこんなところを走ってるんですか?」
ここは普通の田舎の道。観光名所もないような場所だ。
僕 「どうしてって、色んな道を自転車で走ってみたいんです。」
警官は僕の話はあまり聞いておらず、
警官 「今日はお仕事は休み?」
僕 「平日休みなんで。」
盗難車と疑われる
もう一人の警官は僕の自転車をじろじろ見ている。
警官 「そうですか。何か身元のわかるものってお持ちですか?運転免許証とか。」
やっぱりねぇ。やっぱり怪しいんだ。でも自転車泥棒じゃないよ。警官に運転免許証を差し出す。
警官 「○○市から来られたんですねぇ。この自転車はご自分のものですか?」
僕 「そうですよ。盗んだものじゃありませんから(^^ゞ」
警官 「そうですよね。でも、一応照会させてもらいますね。」
警官は、僕の自転車の登録番号を無線で伝えて所有者の確認を行った。
警官 「すみませんねぇ。こういう確認作業も仕事でしてね。」
不審者として疑われる
登録番号の照会を終えて、盗難車じゃない事がわかると今度は不審者として疑い始めた。
警官 「しかし、車に自転車を積んで来て、こういうところを走っているのはどうしてですか。何かこちらに用事があったんですか。」
僕 「いや、自宅周辺を走っても面白くないじゃないですか。見慣れた街並みだし。知らない街を走るほうが僕にとっては気分がいいんです。」
警官 「それにしても、車に自転車を積んでまでここに来るんですかぁ。そういうのを初めて聞いたんで、ちょっと驚きました。」
僕 「自転車好きの人はもっと走りますよ。レーサーみたいな格好で自転車乗ってる人、いるじゃないですか。ああいう人は平気で100キロくらい走りますよ。僕はあれののんびり版です。自転車であちこち走るのが好きなんですよ。」
警官「そうなんですかぁ。初めて聞きました。気をつけて帰ってください。」
僕「はい、どうも。」
そうやって、解放されたわけだけど、これがサリンジャー号に乗っていて初めての職務質問だった。
学生時代は、自転車やスクーターに乗ってるときに職質された事があったけど、それ以来かな。
まあ、平日の昼間におっさんが自転車でウロウロ走っているのを見れば、警官としては何かしら犯罪の臭いあり、と考えるのもわからんでもないけどね。
ロードバイクにヘルメット、レーサージャージの人は、いかにもスポーツしてますって格好だから職務質問はされにくいのかな。僕の場合は普段着+帽子+クロスバイクだから怪しげに見えるんだろうか。
これからも、こういう事があるのかなぁ。
コメント
はじめまして。
私もこの前職務質問受けました。私は片道15キロを自転車通勤してるんですが、帰りが夜遅くなることが多くて、夜道で時々おまわりさんに声をかけられます。
悪いことしているわけじゃないので平気なんですが、やっぱり不審者に見えるのかなぁ。
田舎でおっさんが平日の昼間に普段着でクロスでウロウロ走っているのは怪しいかと言われればねぇw
つかこれ警邏中じゃなくて通報されたんじゃね?
また同じ事をすれば再度職質される可能性は大かもね
10万以上のロードバイクできっちりとウェアで固めて
目的があるふりをした方が無難かもね
トマトさん初めまして。
夜道ですかぁ。職質多いでしょうねぇ。
これから暑くなってくるので、夜走るのもいいなぁ、と思ってるんで職質一つや二つ気にしないくらいの気持ちでないといけませんね。
別に悪いことしているわけじゃないですから。