Googleのストリートビューを眺めていたらこんな写真を見つけた。
ここはジャンボエンチョー豊橋神野店付近の路地。平日昼間に自転車に乗っていて、こういう写真の状況に出くわした場合、みんなはどんな対応をするだろうか。
僕はさっさと左側の砂利によけるね。
でも「自転車はよける必要は無いでしょ。よけなくても舗装路上ですれ違うスペースは十分にあるし」
と言う人もいる。そういう人は、横の砂利に入りたくないんだろうな。タイヤが大事なんだ。
でもなぜか「パンクが心配なのでよけません」
なんて口が裂けても言わないんだよ。大抵こんな主張をする。
「対向の赤いニッサンはもう少し左に寄れる。そうすればお互い舗装路の上ですれ違える。公道では立場は平等でしょ。」
そういうのがダメなんだよね。全然だめ。経験が足りない。にわかサイクリストだ。
この写真をみて、僕は瞬時に「車に期待できないな」と思った。
こういう場合は自転車は砂利のほうによけたほうがいい。手っ取り早いんだ。
考えてごらんよ。平日昼間の住宅街の路地だ。
こんなところを車で走ってくるのは近所の主婦しかいないだろ。
主婦は大抵運転が下手だ(申し訳ないけど。)。
軽自動車ならまだしも普通車だから車幅感覚がろくにつかめてないので左に寄れる訳がない。
主婦は
「あ、自転車が来た。でも垣根がある。どうしよう」
そう思っているはずだ。そう思っていても何も出来ない。左に寄らずに走ってくる。
それどころか垣根を避けるため、自転車側に膨らんで進んでくる可能性もある。
自転車がよけてくれるだろう、と思っているに違いない。
そんな中で、舗装路上ですれ違うのは危ないだろ?
そういう事を瞬時に想像できるようにならないと危険な目に合う。僕は砂利へよけるね。
だって譲らずに、ギリギリを通過してヒヤッとするのはお互いなんだから。
で「何だあの車は!危ない!」「あの自転車、何でよけないの?」
という嫌な印象を残すだけだ。
自分が正しいとか相手が悪いとかじゃなくてさ、いかに安全を確保して走るかを最優先で考えたほうがいいってことだよね。
こういう場合、自転車はとっとと砂利によけようってこと。
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