ちょっと大げさなタイトルだったかな。
先日のブルーメの丘で行われた京都橘高校吹奏楽部(KT)のブルーメンパレードを生で見られて本当に良かった。
で、ネットにアップされたブルーメンパレードの動画を見て知ったんだけど、午前中のパレードで部員さんが転倒してしまったようだね。路面の窪みに足を引っ掛けて膝を負傷したらしい。でも、血を流しながら最後まで演奏とダンスを続けたのは大したもんだ。さすが体育会系吹奏楽部員!
でも、僕はこの出来事に少なからずショックを受けた。僕はKTは無敵のようにイメージしていた。群衆引き連れてずんずん進んで行く姿に力強ささえ感じていた。でも違った。演奏中、彼らは無防備だったのだ。
足元注意
楽器を演奏しながら行進するときは足元はあまり見てない、見えてないんだろうなあ。KTの場合は踊りも加わるし、演奏の合間には観客に手を振って笑顔振りまくから、足元に注意をする暇が無い。
パレードルートは下見して危険箇所は部員に周知はされていると思うけど、パレードが始まっちゃうと演奏優先になって、足元のこと忘れちゃうよね。今回の怪我を目の当たりすると、安全対策はとても大切なことだな、と感じた。
例えば、2016光のアートフェスタin 山科のオープニングパレード動画のUターンのシーン。4分20秒あたりから。車道にキャッツアイがあった。足をひっかけないかヒヤヒヤしてしまうよ。
[4K]光のアートフェスタin 山科 オープニングパレード 京都橘高校吹奏楽部 Kyoto Tachibana SHS Band
by 慶次郎前田
2017ディズニーパレードでも段差のあるところを歩いてるね。スカっと空足を踏んでよろめくような場面がある。45秒あたりから。
2018ローズパレードでも、どこかの馬鹿が捨てたペッドボトルを部員が踏んじゃうシーンがあったね。この動画の30分20秒あたりから。馬糞にも注意だよね~。
京都橘高校 Kyoto Tachibana SHS Band Rose Parade 2018「4k」
by st.taketo
長岡京ガラシャ祭の町衆祝い行列のルートには踏切がある。遮断機降りてる時に転んだら、と思うとちょっと怖いね。
とまあ、パレードのルートは綺麗で平坦な道ばかりではないんだよね。
群衆にも注意
今回のブルーメンパレードではパレードを目の前で見ることができた。手の届く距離で演奏が見られるなんて本当に素晴らしいことだと感じた。
僕はパレードの混雑はとても好き。特に京都さくらパレードやガラシャ行列での「ぶつかってるよね?」っていう一体感はすごいよ。
今は混雑する中、ぎりぎりバランスが保たれている。でも、一歩間違うと部員も観客も怪我をしてしまうこともあるわけだ。そうなると、あの近さがいいとか混雑が好きとばかりも言ってられない。KTが踊りまくっているすぐ横を、商店街に買い物に来たおばちゃんが「ちょっと通して~」と、スーと通っていくことがあるけど、アレも怖いね。
さくらパレードは、両側にあと0.5~1mくらい余裕があるといいんだけど、、、難しいかなあ。
ガラシャのルートは神足商店街(西国街道)の道幅が極狭。あのゴチャゴチャ感は好きなんだけどね。
パレードが近くで見られて、かつ演奏の邪魔にならない間隔が確保できるといいんだけどね。
コメント