2019ブルーメンパレード（ブルーメの丘）

ブルーメの丘へ

2019/4/21
「春だし、GWはどこ行っても混むから、今のうちにちょっとドライブに出かけない？」ってことで、家族を誘ってブルーメの丘に行ってきた。

妻「そこになにがあるの？」
僕「パレードを見るんだよ」
妻「ふーん」
僕「あれ？？TDLのパレードを想像してる？そういうのじゃないぞ。パレードするのは京都橘高校吹奏楽部（KT）。」
妻「え？高校生のパレードをわざわざ見に行くの？」
僕「なに言ってんだお前。ワールドクラスだぞ」

僕としては初めて生でKTパレードを見られると思うとワクワクが止まらないんだけど、家族は全然関心が無い。まあ一緒に来てくれるだけでもありがたいけど。

ブルーメの丘に10時ちょっと過ぎに到着・・・なんだけど、駐車場手前から渋滞。

「えっ、ウソだろ？こんなに混んでるの？」

なんとか駐車場に車を停めて、ブルーメの丘へ。既に駐車場から入場ゲートにかけて大勢の人がKTを待ち構えている。

入場券を購入して園内へ。すでににぎわいのエリアはこんな感じ。「Sing Sing Sing」を演奏するあたりは人の壁ができている。すごいなあ。

午前のパレード開始は11時。とりあえず開始時間まで園内を散策することにした。今日はいい天気だ。これは期待できる。

ブルーメンパレード見学

そうこうしているうちに11時近くになったので入場ゲートあたりに移動すると、駐車場のほうから「Down By The Riverside」が聞こえてきた。おっ、いよいよ始まったぞ。

パレードが近づいてきて音がどんどん大きくなる感じ、生だなーって実感したね。あたりまえだけど、スピーカーの音と生の音は違うね。空気感というか、体に伝わる振動というか。音に立体感があるっていうのかなあ。

KTはＴシャツにオレンジスカートの春仕様のユニフォームで登場。いつものやつだ。ブルーメの風景にはこの格好が映えるね。でも男子は、オレンジ＋黒の冬バージョン。なんで？

パレードはにぎわいのエリアで一旦停止して、「Sing Sing Sing」を演奏。人が多くて全然見えない。

「Sing Sing Sing」の演奏を終えるとパレード再開。にぎわいのエリアを出る辺りの石畳はデコボコで危ない。

パレードは花畑を一周して、またにぎわいのエリアで「Sing Sing Sing」の演奏。そのあと駐車場までパレードして終了。全体で30分くらいかな。そう、いつものブルーメンパレードだ。人が多すぎてじっくり見られなかったけど生の演奏はやっぱり迫力があるね。

パレードの後ろを付いて歩く生徒は新一年生らしい。ざっと50人くらい？彼らが演奏に加わったらもっと迫力が出るんだろうなあ。厳しい練習はもう始まっているだろうけど、最後までやり通して欲しい。

あらためて、よくもまあ踊りながら演奏できるなぁ、と思ったよ。しかも笑顔で。本当に素晴らしかった。

妻にはこういっておいた。
「あのな、パレードっていうのはどれも踊って跳ねてるんじゃないんだぞ。本当は歩きながら演奏するのだって大変なんだぞ」
妻はなんだかよくわかんないって顔しながらも「ヘー、すごいね」と返事。全然関心がない。わからん人にいくら説明してもなかなか通じない。
「ミニスカートが見たかっただけじゃないの？」だって。

さて、午前のパレードの後はレストランで昼食。混んでいてずいぶん待たされた。弁当持ってこればよかったかもしれない。

午後のパレードは14時から。また園内をぶらぶらすることにする。家族はもう飽き始めている。

「また見るの？」なんて言い出したぞ。

14時まで時間を潰さなきゃいけない。動物に餌をやりチューリップ摘みをした。

午後のパレードはコースが一部変更になった。駐車場を出発して花畑を周ってまきばの館というところがゴール。部員さんは汗をかきかき一生懸命演奏していた。素晴らしいね。

まとめ

今回初めてKTのパレードを生で見ることができた。動画で見る何倍も良かったね。なんていうのかな、花畑とパレードっていう組み合わせがメルヘンだね。演奏が春の陽気に伝わって体に染みてくる感じ。平和そのもの。

あらためて驚いたのは、ギャラリーの多さ。「Sing Sing Sing」は人垣の隙間から見る感じ・・・妻も驚いていたけど、すごいわ～。

ブルーメの丘の感想だけど、なかなか良い所だったよ。この季節は最高じゃないかな。花も綺麗だし空気もおいしい。アトラクションがあったり動物もいるから小さな子どもがいる家族なら丸１日楽しめると思う。この日は気温も暖かく素晴らしい行楽になったよ。