自転車 快適な道は少ない?

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年明けから自転車通勤を始めて約2ヶ月経過。雨の日や飲み会の日以外は自転車で通うようにしている。

片道7キロ程度とはいえ、最初は体力的に辛かった。それに真冬の朝・夜の寒さ。風が容赦なく服の隙間から入ってくる。これにも耐えなければならなかった。でも、最近は少しなれてきたせいか、最初より楽になったけどね。

歩道の路面は荒れている

自転車通勤を始めてから、徐々に気になり始めたことは、歩道って路面がかなり荒れていて走り辛いな、ということ。

荒れた歩道

走りにくい歩道

「何をいまさら」、と思うかもしれない。

「だったら、車道を走れば」というかもしれない。

でも、車道を走るなんてのは都会やど田舎だから可能な話だ。ここ東三河は、完全な自動車中心社会なのだ。車道を自転車で走っていたら轢き殺されるよ。ドライバーは自転車が車道を走るなんてこれっぽっちも考えていないからね。

僕自身がそうだ。たまに、ロードバイクに乗った人が車道を走っていると心の中では、

「うおーい、邪魔だなぁ、こいつら。中途半端なスピードでフラフラ走りやがって。抜きにくいな。スポーツのつもりかよ。公道で練習するんじゃねえ」

って思う。これが正直な気持ち。トラックの運転手だったら、盛大にクラクションを鳴らしているだろう。地方の道はそんなもんだ。

歩道の切り下げ

僕は死にたくはないので車道・歩道が仕切られた道では歩道を走る。それゆえ、前述のように、歩道の路面が荒れていることが気になるんだ。

一番厄介なのは、歩道が切り下げられた部分。店舗などから車道へ出れるようにするためには必要なものなんだけどね。最近工事された場所は滑らかに舗装されているからまだましだけど、一昔前に作られた切り下げ工事はひどい段差のあるところ多し。幅の狭い歩道の切り下げは大きな段差になっている。これが連続しているところもあって、かなり辛い。

下の写真のように、歩道の切り下げが沢山ある場所も多い。これは滑らかに舗装されていてかなりまともな歩道の例。これで走りにくいと言っていては自転車は乗れない。もっともっとひどい切り下げは沢山ある。

歩道切り下げ

下はかなりひどい例

走りにくい歩道

交差点などで歩道がなくなっている部分も、段差が大きいところが目立つね。他にもマンホール段差、工事跡の段差などなど、クロスバイクはママチャリよりタイヤが細く空気圧高めなので乗り心地が悪いから余計気になる。水溜りができる場所もたくさんあるし。

歩道段差

人がほとんど通らない歩道は荒れ放題で、砂利がはみ出していたり木の枝、木の葉などが落ちていて、そのままになっている。道を選ばずにただ道なりに自転車を漕いでいると、とても走り辛い道ばかりということに気いたんだ。

自動車優先の結果

どうも東三河は、道路整備において歩道、歩行者という視点で見ると遅れているといわざるを得ないな。自動車優先で道路が整備されたらしい。歩行者、自転車の快適性は考慮されていないひどい道ばかり。最近気になって他の地域の歩道を観察することにしているんだけど、こちらの地域が一番ひどい。

例えば、「橋を渡る。橋に歩道は片側にしか付いていない。反対車線だ・・・」とか、「細い歩道の真ん中に電柱が生えていて自転車で通れない」あ、これはよくあるね。「雑草が生い茂っていて人も通れない」人が通らない歩道は荒れるよね。

だから、歩道を走ることも避けるようになって、以前書いたような住宅街のようなところを通るようになったんだ。こういう道ね。

生活道路

生活道路

本当は下の写真のような歩道ならいいんだけどね。自転車でも走りやすい。でも残念ながら、うちの地域じゃこういうところはほとんどお目にかかれないんだよ。

歩道

歩道

歩道

だからこそ、ここからあそこまで、どういうルートを選んだら快適に走れるか、って言うのをイメージしながら走るんだ。幹線道路を避けながら、段差の多い歩道を避けながら、車を避けながら、それと向かい風を避けながらね。

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