健康オタクになるわけじゃないし、エコオタクでもないんだけど、締まりのないダラダラとした日常を替えてみたくて自転車での通勤を始めた。
通勤はクロスバイクで
通勤用の自転車として、クロスバイクを購入した。
写真みたいな自転車で、軽くてスポーティー。ママチャリよりもスピードが出る。ライトとスタンド、携帯用空気入れも一緒に購入。泥よけはどうしようか考え中。雨上がりを走るなら必須だろうね。通勤仕様ならやっぱり必要かなぁ。
通勤距離は片道7キロ
通勤距離は幹線道路を使うと片道5キロくらいだけど、自動車の多い道を避けて走るので遠回りになるんだよね。大体7キロくらいになる。所要時間は30分くらい。自動車通勤で15~20分くらいだから、ちょっと余分に時間がかかるけど、たいした問題じゃない。経路の8割は平坦な道、残り2割がアップダウンのきつい道。そこそこの運動になるね。7キロを30分というのは、のんびりしたペースじゃなくて、それなりにキビキビ運転した結果の時間。最初は35分くらいかかっていたけど、慣れたら少し時間短縮した。
自転車通勤している人のブログを見ると、「10キロで30分くらい」とか書いてあることが多いんだけど、どうやったらそんなペースで走れるんだ?そういう人は大抵都内在住だったりする。
自転車は車道を走るもの?
「10キロで30分くらい」とか書いている人は車道を走っているんだろうか。「自転車は車両扱い。だから自転車は車道を走るもの」なんだそうだけど、それは危険でしょう。まあ都会では、歩道に通行人が沢山いるから、歩道も危険だから車道を走るってのは確かにあるかもしれないけどね。
スクーターやバイクに乗ってた経験から言っても、ドライバーは「二輪車」を明らかに軽視している。そんな車道で自転車に乗るのは、轢かれてもいいよ、と考えているとしか思えないな。いくらスピードが出る自転車とはいえスクーターより遅いし、加速も怠慢だしブレーキ性能も劣る。ライトもせいぜい懐中電灯程度の明るさ。普通はバックミラーも付いていない。ウインカーなんて着けてる人はいないし、走行中の音もない。しかも強風や轍でふらふらしてる。そんな「車両」が車道を走っているわけだから自動車も自転車も相当神経使う。
車道は危なすぎる
幹線道路の車道側を走れば10キロ30分も可能だろうけど、僕はやらない。僕の住む地域では危なすぎる。ちなみに朝の通勤時間帯、車道を走る自転車を一度も見た事がない。みんな歩道を走る。そういう地域なんだよ。自転車が車道を安全に走れないような道ばかりだから。トラックも多いし。
だから、僕は車道と歩道が区別されている道を走る場所では、歩道を安全なスピードで走る。 ここでは、法律がどうなっているかという問題ではなくてね。事故にあわないための話ですわ。こちらは田舎だから、歩道に人がほとんどいないwだから、歩道を走ってもたいした危険はない。「自転車は車道を走るもの」なんていってたら命がいくつあっても足りないよ。自転車が邪魔で抜こうとしたら引っ掛けちゃったって、よくあるよね。自転車が恐怖を感じずに走ることができる車道があれば僕はそこを走るよ。でも通勤途中にはそんな素敵な道はない。
だから歩道を走るんだ!といっても、幹線道路の歩道ってのは、車道からの進入用の切り下げが沢山あって走りにくいから、実際には幹線道路なるべく通らないようなルートを選んでいる。僕が走る道は要するに、幹線道路から1本奥にはいったような道。住宅街によくある道ですよ。写真のような道ね。車道も歩道もあんまり区分していないような道。
こういう道は朝夕でも自動車は少ないから、自転車で走りやすい。でも、見通しの悪い交差点が多いから、ストップ&ゴーを頻繁に行うことになる。だから時間がかかるわけだ。でも、危険を冒してまで幹線道路を走ろうとは思わない。住宅街の方が気楽だし快適だよ。今日はどういうルートで走ろうかって考えるのも楽しい。
向かい風は強敵
自転車通勤でネックになるのが風。もちろん向かい風ね。風の方向は短時間で変るわけじゃないから、向かい風だったら最後まで向かい風だ。冬の朝の向かい風は、もう殺意さえ覚えるね。でも、いい運動になる、と考えれば多少気が楽になるのかもしれないけれど。
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