先日書いたけど、11月10日(日)京都橘高校吹奏楽部(KT)が参加する長岡京ガラシャ祭2019は残念ながら見に行くことができない。
マーコンで全国大会に手が届かなかったためか、秋冬の週末にKTは様々なイベントに参加するようだね。その中の一つが11月3日(日)の伏見・お城まつり2019。たぶん初参加だと思うけど、調べてみたら15分くらいステージ演奏をすることがわかった。12月の定期演奏会はチケットが取れるかどうか不明だから、今年KT参加イベントにもう一度行くとしたらこのイベントかな。でも、15分のステージのためにわざわざ京都に行くのもなあ。。。
と、迷ったけど、行けるものに行こう!ということで、行ってきた。今回は一人で行った、一人なので旅費をケチって在来線で行こうと思ったけど、それだと演奏開始に間に合わない。だから行きは新幹線を使い、帰りは在来線でのんびり帰った。
伏見・お城まつり2019での演奏
9時40分頃現地に到着。すでにイベント広場を囲むように人垣ができている・・・やっぱりなあ。
なかなかいいポジションが見つからなかったけど、何とか位置を決めて開始を待つ。結構暑い・・・
この伏見城は、かつてここにレジャー施設があった時に建てられた模造城。耐震性能に劣っているから中には入れないらしい。
なんてことを考えているうちに午前10時、お祭りの開幕。いよいよKTのステージが始まる。
マーチングの前にパレードをちょっぴり披露。どっかから演奏が聞こえてくる。でも、ここにいちゃ見られないぞ・・・5分くらいの演奏だけどいつものパレードだったようだ。
パレードの後、イベント広場にKT登場。今日はオレンジ正装だ。やっぱりこれでなくちゃね。ガラシャ祭りでもオレンジ正装のパレードを見てみたい。行けないけど。
(さあ!演奏開始)
演奏曲は、
1曲目 Winter Games
2曲目 シーサイド・バウンド
3曲目 Sing Sing Sing
いつものやつだ。
パレードは1~3年生で演奏したみたいだけど、マーチングは会場が狭かったためか2年生3年生のみで実施。
にしてもだ。フルートがいない。一人も。基本的にKTはみな同じ振り付けで踊るんだけど、僕はなぜかフルートの踊りが好き。フルートを横に構えながらステップを踏む姿がキリリとして格好いいんだな。それが見られなかったのはちと寂しく感じた。
(シーサイド・バウンドでわめくKT)
この伏見・お城まつりは2014年に始まったイベント。歴史は浅いようだ。KTにとっては地元だから気軽に参加できそうじゃない?毎年常連になって欲しいな。ここもそうだけど、大手筋や桃山小といった地元の人に演奏を披露するのはとてもいいことだよね。
KTゆかりの場所へ
でだ。
せっかく京都まで来たのでこのまま帰るのはもったいない。今度いつ来られるかわからない。なのでKTに関係する場所に寄ってみることにした。観光名所を回るのもいいけど、僕にとっての京都の名所はKTの足跡。土地に刻まれた記憶だよ。
ということで、お祭り会場から歩いて15分の大手筋商店街に行った。主目的は昼飯を食べるため。
そう、ここは伝説のパレードが行われた場所だ。といっても普通の商店街だけど。
京都橘高校吹奏楽部 大手筋商店街パレード Kyoto Tachibana SHS Band
by 慶次郎前田
スタート地点の鳥居、店先に並ぶ野菜、置きっぱなしの看板や自転車。そんな中をオレンジ正装で練り歩く。アーケードに鳴り響く奇声、踏切での分断、終わったらトボトボ帰る。見どころが詰まったKTらしいパレードだった。
大手筋商店街で月見そばを食べた後、長岡京市へ移動。
ここはガラシャ祭のパレードで有名な「すみれコーナー」だ。屋根大丈夫か?ここを右折すると神足(こうたり)商店街。もはや路地だが。
ここを4列になって踊りながら楽器吹き鳴らしてたのかあ。
京都橘高校吹奏楽部ガラシャ祭り Marching parade Full version「4k」Kyoto Tachibana SHS Band
by st.taketo
ルート短縮により、今後ここでの雄姿はもう見られないんだな、なんてことを思いながら帰ったのでした。
コメント