先日図書館で子どもの本を借りるついでに、自転車の本をいくつか借りてきた。いい本もあればそうでもない本もあった。自分なりの感想を簡単に書いておこう。
サイクルペディア 自転車事典
サイクルペディア 自転車事典 (GAIA BOOKS)
無類の自転車愛好家の著者が、自身の膨大なコレクションから厳選した世界中の名車や希少な車両100台を紹介する写真図鑑。細部まで繊細に作りこまれたロードレーサーや、技術が光る折りたたみ車、長距離走を意識しデザインされたツーリングバイク等々、用途目的に合わせて盛り込まれた技術と理念、優れたファッション性とデザインを楽しめる。...
これは、自転車の図鑑のようなもの。自転車のデザインの変遷がよくわかる。きれいな写真が多く、眺めているだけでも面白いよ。
もっと長距離を楽に走れる!スポーツサイクルのコツ60
もっと長距離を楽に走れる! スポーツサイクルのコツ60 (コツがわかる本!)
もっと長距離を楽に走れる! スポーツサイクルのコツ60 (コツがわかる本!)
自転車の運転や整備についてはごく普通の内容しか書かれていない。なのになんで「長距離を楽に走れるようになる」んだ?まあ、題名で興味を惹かせようとしているだけだと思うけど。題名よりも本の内容の方がひどい。ロードバイクとクロスバイクの写真が混在していて、解説も中途半端。写真もいい加減。こんな内容なら僕でも書けるレベル。
自転車トラブル解決ブック
新版 自転車トラブル解決ブック
自転車トラブルの解決に! 伝説の自転車メンテナンスの定番本の新版が登場。 ブレーキの効きが悪くなった ギアがうまく変わらない サドルがオシリにあたって痛い ガタガタ音がする… クロスバイクからロードバイクまで 自転車のあらゆるメカトラブルをこれ1冊で解決! 買ったときは快適な自転車も、しばらく乗っているとさまざまなトラ...
これはよい本。自転車整備の基本がしっかり載っていて、しかもわかりやすい。困ったときにさっと取り出して読みたくなるような実用的な本。これは買っておいたほうがいいと思った。
まちがいだらけの自転車選び
まちがいだらけの自転車えらび―幸福な自転車乗りになるための正しいロードバイクの買いかた
空前のブームとなっているロードバイク。だが、「入り方」を間違えてしまったがために、続かない人も多い。初心者がバイク選びの際に犯しがちなミスや、儲けに走り「正しい商品」を提供しない自転車業界の「誰も書けなかった」内幕まで暴く問題作!
好き嫌いが分かれる本だね。僕は嫌い。著者は業界ではそこそこ有名な人らしいが、古臭いオヤジの考えを聞いているようだった。自転車屋の店主らしいけど、こういう面倒くさい人の店には行きたくないと思ったよ。それにしても「まちがいだらけの・・・」なんて題名も恥ずかしいよなあ。
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