クロスバイク デイライトで昼間の被視認性向上2

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実際に装着してみた

先日の投稿で、昼間クロスバイクで走る時もライトを付けようってことで紹介したアイテムが届いたので早速装着してみた。

交通事故ニュース 自転車の列に車突っ込む

8月19日に北海道をツーリング中の自転車9台の列に車が突っ込む事故が発生した。

軽乗用車が自転車9台はねる 男女9人が重軽傷 北海道・共和町-Cyclist(サイクリスト)

8月19日午前10時20分ごろ、北海道共和町国富の国道276号で、軽乗用車が競技用自転車9台をはねた。北海道警によると、女性1人が重傷を負い、他に男女8人が軽いけがをした。道警によると、クルマを運転していた50代の男性は「脇見をしていた」などと話しているといい、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで詳しく事情を聴いている。 8月19日 18:00 Cyclist(サイクリスト)自転車新聞

昼間、9台の自転車が走っていれば相当目立つと思うから、脇見で済まされるレベルじゃないよね。こういうドライバーが普通に公道を走っているということ自体恐ろしい話だし、自転車で走っていた人たちも、まさかこんなのどかな道で後ろから車が突っ込んでくるとは思っていなかったはず。しかも9台をはねるってどういうことだと思うよ。防ぎようがなかった事故かもしれないね。

僕らが自転車に乗る時も、こういう危険なドライバーが万が一にもいるかもしれないと思って走らなきゃ身を守れないよね。そういう意味でも、昼間に前後ライトを点けて自転車に乗るというのは意義があることだと思うんだ。少しでも目立てば、こういうドライバーにも気づいてもらえる可能性が高まる。「気づいてもらえる」じゃなくて「気づいてもらえる可能性が高まる」ということだ。昼間にライトを点けることで1%でも2%でも被視認性が高まれば、このニュースの様な見落とし事故に遭遇する確立を少しでも減らせるかもしれない、って思った。

デイライト用パーツを購入

そういうことで、昼間にライトを点けるために新たに購入したパーツがこれ。

フロントライト(昼間用として)

Amazon.co.jp

リアライト

Bitly

アクセサリーホルダー

Bitly

これらのパーツを選んだ理由は、先日の投稿を見てほしい。

装着写真

ハンドル周りはこんな感じになった。

自転車にデイライト装着
自転車にデイライト装着

ハンドル左側には、ミノウラのスマートフォンホルダー、右側にはキャットアイのサイクルコンピュータ・マイクロワイヤレスを装着している。

ミノウラのアクセサリーホルダー(今回購入)を介して、夜間用のヘッドライト・ジェントススーパーファイア123XB、昼間用のキャットアイ・OMNI-5(今回購入)を装着してみた。

結構ごちゃごちゃした感じになってしまった・・・ミノウラのアクセサリーホルダーは結構しっかりしているので、走行中に緩んでくることはなかった。

テールライトのキャットアイのTL-LD570Rリフレックスオート(今回購入)はこんな感じ。

自転車にデイライト装着

以前付けていたKNOG(ノグ)のテールライトとリフレクターは取り外した。TL-LD570Rリフレックスオートはリフレクターも兼ねている。

TL-LD570Rリフレックスオートはオートライトなので、明暗センサーと振動センサーの2つのセンサーが付いている。今回は昼間点灯させたいので、明暗センサーは塞いでしまうことにした。

写真の中央部分が明暗センサー。

キャットアイTL-LD570Rリフレックスオート 明暗センサー

ここを黒いテープで塞ぐ。

キャットアイTL-LD570Rリフレックスオート 明暗センサー

こうすると周囲が明るくても振動を加えると点灯するようになった。よしよし。

明るさを確認

では、昼間どの程度目立つのかを確認してみた。

まずは、フロント

キャットアイOMNI-5点灯

写真はデイライトとしてOMNI-5を点灯している状態。うーん、真夏の日光の下だと全然目立たない・・・走っている姿を正面から見ると多少チラチラ光ってるかなとわかる程度で、注意をひくほどのアピール力はない。点灯モードを変えてみてあまり差は感じなかった。モード云々の前にパワー不足を感じた。夕暮れや日影だったらもう少し目立つんだろうけど。

ちなみにと、夜用のライト・ジェントススーパーファイア123XBと一緒に点けてみた。

ジェントススーパーファイア123XB点灯状態

ジェントスは、昼間でもギラギラとよく目立つ!さすがだね。遠くからでもはっきりわかる。発光面がもう少し大きければ完璧かな。

やっぱり昼間目立つなら強力な夜用ライトくらいの明るさが必要ってことか。そうすると電池がいくつあっても足りなくなるなぁ。うーん、フロントのデイライトについては再考は必要かも。

続いてテールライト

キャットアイTL-LD570Rリフレックスオート 点灯状態

キャットアイTL-LD570Rリフレックスオートは大型で、遠くからでも点いていることはわかる。目立つかといわれると真夏の日差しの中だと微妙な感じもするが、フロントのOMNI-5よりはアピール力は高いと思う。実際に走行すると写真よりは目立っている状態だ。特にラビッドモードは不思議な点滅のしかたするので、単純な点滅より目立つと思う。

オート機能で切り忘れもないからテールライトはしばらくこれを使ってみるか。

昼間の日差しに負けないように

昼間の日差しの中でも目立つような光を発するっていうのは結構なパワーがいるっていうことが分かった。

ライトは明るければ明るいほどいいんだけど、だからといって重く大きくなってしまっても困るよね。バランスが難しい所だね。

フロントライトは、「電池長持ちで明るさ十分でコンパクトなもの」をもう一度探してみるかな。

コメント

  1. スカイローディー より:

    はじめまして。
    私はロード乗りですが、私もデイライトを実行しようと思っていたので参考になりました。
    選択されたOMNI-5はパワー不足のようですね。
    やはりヘッドライトとして販売されているものの方が明るさは強いと思いますよ。電池の消耗は早いですが。
    昼用夜用ライト2台体制より、明るいライト1台にして予備の電池を多めに用意した方がいいかもしれませんね。

  2. the_world より:

    >明るいライト一台にして

    初めまして。
    やっぱりそのほうがいいかもしれませんね。
    なるべく大型の物を探してみます。